ウクレレ豆話

年輪が均一緻密に詰まった柾目板の響板

ギターやウクレレの響板は年輪が均一緻密に詰まった柾目板が良いとされる理由をざっとまとめると、次のようになります。

① シンプルな構造 柾目板は繊維が平行に並びムラがないので、振動が均一に速やかに伝達される。

⇒ 反応の良さ クリアな響き

② 縦方向にしっかり硬い 振動が速く伝達される

⇒ 反応の良さ 立ち上がりの良さ 高音域のクリアさ

③ 横方向にしっかり柔軟 異方性により耳障りな高周波が吸収される

⇒ 中低音の柔らかで温かみのある音色

④ 軽い シンプルな構造ゆえに、硬いのに軽いので、少エネルギーで振動しやすい

⇒ 豊かな音量

⑤ 損失が少ない 単純な構造と硬さのため、内部損失が少ない

⇒ 音が減衰せずサスティンが長い

⑥ 強い 薄くしても強度がある

⇒ 弦の張力で割れたり歪んだりしにくい 薄くすることが可能なので目的に合わせた繊細な音作りが可能

⑦ 狂いが少ない 湿度による伸縮のムラが少ないので経年安定性がある

⇒ 長期間楽器の品質が維持される

 

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