朝起きたとき、昼のちょっとした合間の時間、夜寝る前など、この写真のようにパロサントの粉にライターで火をつけて、火や煙を楽しむことがあります。
パロサントは香木ですが、煙に特別な匂いはさほど感じません。癖のない煙のにおいです。マホガニーの粉、モンキーポッドの粉、クスノキの粉などでも煙を出してみたことがあるのですが、またやってみたいと思うほどではありませんでした。パロサントの場合は、なんとなくまたやってみたいと思いますから、素朴なよさがあるのでしょう。
パロサントは、古来から現在まで、南米の教会などで使用されていますから、時々へやの中で焚くのはきっとよいことでしょう。どことなく、ほっと気持ちが安らぐような気がします。