作レレ

ブラック&ホワイトエボニーの板を曲げていたら…いい匂い(*´ω`)

昨日、ブラック&ホワイトエボニーの薄板をしばし水に漬けこんだ後、ベンディングアイロンで板に熱を加えて圧迫しておりました。眠れ眠れのこもり歌のメロディに載せて、「曲ーがれー、曲ーがれー」と心の中で歌います。すると、水と熱と子守歌に反応して、板が得も言われぬいい匂いを出し始めたのです。

その匂いは、ビスケットを焼くときの匂いのようでもあり、木の実が焼ける香ばしい匂いのようでもあり、そこにメープルシロップが焦げる匂いも混ざっているようでもあり、ちょっとうっとりする匂いでした。

ねむの木の仲間のモンキーポッドを曲げるときはバターパンが焼けるようないい匂いがしました。

前にくるみの木を曲げたときは、かすかにくるみ的ないい匂いがしました。

チェリーは、いい匂いがしそうですが、実はちょっと臭かったです。

木曽ヒノキを曲げたときは、ヒノキ風呂に入るときの匂いそのままでした。

ウクレレにしたとき、木によって音の個性は大きく変わりますが、匂いもたくさんの個性があるようです。