作レレ

コンサートサイズ 古楽器スタイルウクレレ 

コンサートサイズで古楽器スタイルウクレレを作りました。

ボディの型枠は、16世紀から17世紀ころのルネサンスギターのボディ形状をもとにしています。一十舎のソプラノ古楽器スタイルのボディは19世紀ころをもとにしていますから、さらにぐっと古い形状で作ってみました。ギター型撥弦楽器としては最も古い時代までさかのぼりました。

音はなかなかよいです。クリアな感じの響きになりました。素材は、表板が屋久杉、裏と側板がマホガニーです。

この屋久杉の色には、赤いストラップがかなり似合うようです。この古楽器スタイルのストラップの使いやすさも今後広げていきたいと思っています。