ウクレレの角を立てる仕上だと、キレイなラインが出ます。
青空と構造物の境のラインをスカイラインといいますが、あの境のラインのキッパリと透明感のある感じが気持ちいいです。
私の場合、このスカイライン的気持ちよさが私の中に多くあるせいか、角の面取りが自然に控えめになるんですが、世の中のウクレレには、逆にとてもたくさん面取りをして、徹底的に角を丸める人もいます。そういう人は、角の丸さに何らかのイメージを持っているのでしょう。それもまたウクレレの味わいのひとつですね。
角を立て気味の仕上は、作りに粗があると目立ってしまうので、精密な作りをいつも心がける癖が付くのがいいところだと思います。(^ω^)