先日、ブリッジの貼り付けがずれて失敗作になってしまったウクレレのバックを切り取ってウスレレを作り、切り取ったバックはペン皿になった、という話を書きました。
あわせて読みたい
ウクレレバックのぺんざーら昔作ったウクレレで、ブリッジの位置が貼り付け時にずれてしまって、失敗作になってしまったものがありました。
長いこと放置してあったの...
その結果できたウスレレが冒頭の写真です。ブリッジの貼り付け位置も調整しなおして、正確なオクターブピッチになりました。塗装も全部やり直して新生です。デザインは、現行の一十舎のウスレレとは違っている部分があちこちにありますが、現行のデザインになっていく原型のひとつです。
この新生ウスレレは昨日工房でお買い上げいただきまして、ありがたいことです。(^^♪
ペン皿の方は、当工房に残って私が使っています。とても便利です。
死蔵されていた一個のウクレレがある日箱の奥から取り出され、二個に細胞分裂して生まれ変わり、それぞれの歩みを始めたのは、案外不思議なことのような気がします。( ^^) _U~~