一十舎のウクレレの特徴

団地でトライアングル作りのお兄さん そして一十舎のウスレレ

先日、実家に行っている間に見たテレビで、団地の一室と公園でトライアングル作りをしているおにいさんの話をやっていました。市販のトライアングルを見て自分も作れそうだと感じて作り始めた結果、今では海外のオーケストラのパーカッション担当奏者がこぞって買って行くくらいの質のものになったそうです。テレビの話では、音の波形が普通のトライアングルとは全くちがって、とても豊かな響きが広がるようです。ひたすら叩く工程が音作りのひとつのカギになっているらしいです。

その人のことを書いているサイトを見つけました。これです。

団地でトライアングル作りのはなし

おもしろいですね。音作りに対する姿勢が私と似てる気がします。試作を重ね、業界の常識にとらわれないで自分のイメージにある音に耳を澄ましている感じが似ています。

で、私の話ですが、実家から先日自宅に戻ってきまして、およそ一週間ぶりに自作ウスレレを弾いてみたんです。実家では、私が最初に人にもらった合板のウクレレを弾いていて、その音のイメージが残った状態で自作ウスレレをちゃらーんと弾いてみたのですが、音が鳴った瞬間に衝撃を受けました。次元のちがう音みたいに感じました。背筋がぞくぞくーっとしました。

艶があって、きらびやかで、すごい音! (*‘∀‘)

先入観なく弾いて感じたことなので、自画自賛になっちゃいますが、書いちゃいました(#^.^#)。

トライアングル職人のお兄さんは、最初は試作で年に200本くらい作り続けてようやくイメージの音に近づいて販売開始の経緯となったようですが、私のウスレレ作りもイメージの音に近づいてきたようで、うれしくありがたいことです。( ^^)