作レレ

きり キリ 錐  そしてキリ猫

キリというのは、昔は木に穴を開けるときの主役でしたが、今はすっかり脇役になってしまいまして、インパクトドライバーとドリルドライバーに穴あけの主役をすっかり奪われてしまいました。それでも日々の木工作業の中で何かと使われることは多く、名わき役としていぶし銀の光を放っています。

私が使っているキリには、昨日から猫がからみつくようになりまして、このキリの太さがからみつくのにぴったりだったようです。

最近はウクレレの海外販売に向けてebayでの販売の準備をしているのですが、ebayには販売リミットがありまして、最初は高額のものを売れないんですね。そこで最初の実績作りに安いものを数点売ってみようと思い、メルカリでこの猫君を仕入れたのですが、来たとたんにキリにからみついて落ち着いてしまったので、しばらくはebayに出すことなく、このままキリにからませて置こうと思っています。なかなか味わいのある猫なもので、ちょっと手放すのが惜しくなっています。

この猫に名前を付けるなら、やっぱ、「キリ」ですかね。キキという黒猫に名前が似てていいですね。キリ猫がこのままここに落ち着いて、ウクレレ作りのお供でいるのか、ebayで販売されて世界のどこかに行くのか、その運命はまだわかりません。(#^^#)