先日は、サドルの底を削って弦高を下げる方法について書きましたが、逆に低すぎる弦高を上げるには、新しいサドルを購入してそれを削って合わせるしかありません。
サドルはアマゾンで簡単に購入できます。!(^^)!
 |
SONONIA ２セット 牛骨製 ウクレレ用 ブリッジサドル 弦楽器 パーツ ホワイト 新品価格 |
中国から直送されてくるので一週間くらい時間がかかりますが、送料無料なので便利です。それにしてもこの値段で中国から送料無料で商売になるのは不思議です(・・?。このアマゾンのサドルは、厚みは２．９ミリほどなので、ご自分のブリッジの溝幅を確認して適合するかどうかご確認ください。
↓こちらは楽天です。
 |
GRAPH TECH PQ-9250-00 TUSQ ACOUSTIC SADDLE UKELELE ウクレレ用サドル 価格:1,080円 |
この楽天で扱っているものは、材質が人工象牙で、厚みは３．３ミリと少し厚めのようです。ご自分のウクレレのブリッジの溝幅に合わせて厚みを紙やすりで削ってぴったりに加工するには、こちらを使用するとよいでしょう。長さも６２ミリと長めなので、ブリッジに合わせてのこぎり(クラフトのこなど)で長いのを切り取る作業も必要でしょう。人工象牙という素材は私は扱ったことがないのですが、楽天の評価を読むと加工しやすいらしいです。
 |
新品価格 |
このクラフトのこは、とても使いやすくてよく切れます。知り合いの大工さんも持っていました。知り合いの高級家具職人さんも持っていました。ちょこちょこっと切り取る作業に便利なんです。(^^♪
さて、新しいサドルが来たら、あとの手順はサドルを削って弦高を下げるときと同じです。新しいサドルを削って好みの弦高にしましょう。(^^)/
ところで、先日は紙やすりでサドルの底を削る方法を書きましたが、新しいサドルを削るとなると切削量が多いので、金属やすりを使って荒削りし、最後の微調整段階で紙やすりを使用するのもよいでしょう。
このようにサドルの底を上に向けてバイス(万力)で固定し、サドルに書いた切削ラインの手前まで金属やすりで削ると早いです。
