ルネサンスギター

イタリアのスプルースとメープル

写真は手前がイタリアのメープルで奥がイタリアのスプルースです。

先日購入したのですが、かなり高価でした。(^_^;)

これまでアメリカ産のスプルースとメープルを使っていました。ヨーロッパ産のものは数倍高価なので手を出していませんでしたが、岩田さんの提案もあり、比較のためにもヨーロッパ産の木を使ってルネサンスギターを作ってみることにしました。

アメリカ産の木はアコースティックギターによく使用されていますが、クラシックギターや古楽器ギターは元来ヨーロッパの楽器ですから、ヨーロッパの材がきっと合うはずです。

とは言え、実際のところどのくらい音が違うのかは作ってみないとわかりません。全然違うかもしれないし、ごく微妙な違いかもしれません。

ひとつだけ現段階で明らかにわかる違いは…お値段です。ヨーロッパのスプルースとメープルでギター一本を作る値段で、アメリカ産の木なら三本のギターを作れます。(@_@;)