あれこれいろいろ

多様な音楽を楽しむためのアルゴリズム 

紅白などを見ていると、世代や趣味のちがいを超えて誰もが知ってる歌が少なくなったなあと感じます。「世界一億再生」とか「国民歌謡」などと言っても、世代や嗜好が異なると、一度も聞いたことがないことが普通にあります。

それだけ音楽が多様化して豊かになったとも言えますが、自分の好みの種類の音楽に触れているうちに、他の種類の音楽が全く聞こえてこなくなるという、フィルターバブルの現象も加速しているようです。バブルに囲まれた宇宙に住んでいるうちに、隣のバブルには別宇宙の別音楽が存在していることにも気付かなくなりそうです。

AIというのは、あらゆる情報がそこにあって誰もがアクセスできるという多様性に核心的(革新的)な価値があると思うのですが、フィルターバブルによって、単一の情報だけに囲まれて多様性から遮断されるという、真逆の現象になってしまっています。

多様な音楽が多様なままに目の前に展開して楽しめるような、多様性支援型のアルゴリズムが生まれてくるといいなあと思います。

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