ウクレレ作りにマスキングテープは欠かせません。マスキングテープは紙製のテープで、裏側に再剥離可能な糊が塗布してあるものです。塗装する際に余計なところに塗装が広がらないように、あるいはフレットを削るときに指板を傷つけないように、などなど、ウクレレ作りの様々な場面でマスキングテープが登場します。
マスキングテープの粘着力は弱いのですが、それでも繊細な塗面を傷つけてしまうことあります。そこで、テープを使う前にズボンにくっつけては剥がしを数回繰り返し、粘着力を弱めてから使ったりします。
そういう意味で使い古しのマスキングテープを捨てるのはもったないんです。使ったマスキングテープを捨てずにペタペタ貼って保存していると壁がこんなことになってしまいます。
はた目には見苦しいですが、ウクレレ作業的にはお宝です。!(^^)!
