コンサートのパンフをもらってきました。右下に一十舎製のルネサンスギターの写真を載せていただいています。
ルネサンス・リュート&ルネサンス・ギターのコンサートです。使用するリュートはフィンランドのローリ・ニスカネン作のもので、使用するルネサンスギターは一十舎製作のものです。
演者は、岩田明子氏(ソプラノ)、西谷奈菜氏(ソプラノ)、岩田耕作氏(リュート&ギター)のお三方
いずれも古楽を専門的に修めた方ばかりです。そこで一十舎のルネサンスギターを使用していただけるのは光栄のいたりです。
期日 2021年5月9日 15時開園(14時30分開場)
場所 福岡市中央区大名1-2-5 イル・カセットビル8F イル・コルティーレ
入場料 3000円(お茶とケーキ付)
予約問合わせ ハルモニー・セレスト(岩田)
℡ 090-9472-3147
✉ harmonieceleste@icloud.com
曲目 アドリアン・ル・ロワ 「パヴァーヌトガリアルド」
ピエール・サンドラン 「甘い記憶」
ジョン・ダウランド 「カエルのガリアルド」
イギリス民謡 「スカボロー・フェア」
というわけで、興味と時間が合う方はいかがでしょうか。
本当は2月14日が本来の予定だったのが、コロナで5月に延期になったのです。
演者プロフィールはこちらです。
岩田耕作氏 6歳のときに失明。ブリュッセル王立音楽院にてチェンバロと室内楽のプルミエ・プリ、ストラスブール音楽院にてチェンバロと作曲法の金賞を受賞。チェンバロを小林道夫、橋本ひろ、アリーン・ジルヴェライヒ、オルガンをマルタン・ジェステール、作曲法をオディール・シャルベマルク・アンドレの各氏に師事。
岩田明子氏 ミュールーズ音楽院にて声楽の金賞、メッツ音楽院にてバロック声楽の金賞を受賞。声楽をフランシス・ジェゼール、バロック声楽をミシェル・ルドワ、モニク・ザネッティ、ルネサンス声楽をブルノー・ボテールの各氏に師事。
西谷奈菜氏 広島大学大学院音楽文化教育学声楽専攻終了。バロック~古典派宗教曲・オペラを主なレパートリーとし、オペラ「ヘンゼルとグレーテル」グレーテル等で出演。2017年より拠点を東京に移し活躍中。声楽を波多野睦美氏に師事。