サウンドホールの穴からラベルが見えますが、このたび、様式を変更することにいたしまして、「基本日本語でいいじゃん」ということにいたしました。(^^)/
以前、情報量ゼロのかっこだけラベルはやめて、「使った木の種類を書くぞー、中味ありのラベルにするぞー」、という記事を書きましたが、英語日本語ごちゃまぜの中途半端な表記は改善されておりませんでした。
でもですね、英語で書くと長いんです。結果、情報量が少なくなって、埋め込んだ木の種類は羅列するのが精いっぱいでした。どこに何の木という対応関係は書けませんでした。しかし、対応がわからないと、木の種類を書く意味が半減しますね。
そこで、このたび、「日本語で書けばいいじゃん」ということになりまして、冒頭の写真のようになりました。
Topは表板、Backは裏板、Sideは側板、Fingerboardは指板で、Rosewoodはローズウッド、Africanmahoganyはアフリカンマホガニーです。
小さな字でちまちま書いてあるのがアルファベットだと、見ていると頭がくらくらして、船酔いみたいな状態になりそうです。それでは、木の種類を見て楽しむという行為自体に入りません。でも、日本語なら、ぱっと見てわかります。「ここの木は〇〇の木って言うんだー」とひとつずつ楽しんでもらえます。そこからネットで木を検索して調べて、「こんな木なんだあ」とわかるとうれしいですし、ぐっと楽しさが広がると思うんです。そして、自分の愛器のウクレレが一層愛しくなってくると思うんです。「自分のウクレレはマホガニーとくるみなんだよ」なんて、人にも言いたくなりますね。
というわけで、全部日本語にして、ウクレレの基本情報をたくさん書くことにしました。( ^^) _U~~
お楽しみいただければさいわいです。(#^^#)