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ストラップピン エンドピン 取り付け方

ストラップを肩にかけて演奏すると、立って演奏するときの安定度がぐっと増してウクレレ世界が広がります。座って演奏するときもやはり安定感があってよいです。寝て演奏するときはストラップは逆にじゃまです。というわけで、今日はストラップをひっかけるエンドピン取り付けのご紹介です。 ^^) _旦~~

エンドピン(ストラップピン)はこの三個の部品で構成されています。↓

ウクレレを股ぐらに挟んで固定し、定規で中心を測ってしるしをつけます。ここでは細い針で刺して印をつけました。あとでキリの先端を立てるときに、キリの先端を置くのが簡単になるからです。↓

どのくらいの穴を開ければいいかを知るために、差し込むネジの直径と長さを測ります。ここでは直径はちょうど3ミリでした。↓

キリで穴を少し大きくします。電気ドリルで穴を広げるガイドを作るだけなのでそんなに大きな穴でなくていいです。ドリルビットの先端がずれない程度にちょこっと穴を開ければいいです。↓

電気ドリルでネジの下穴を開けていきます。ネジの直径より少し小さい穴を開けます。ネジの径3mmより0.2mm小さい2.8mmのドリルビットを使用しました。穴の深さは、ネジの差し込み部分の長さと大体同じくらいまで開けます。↓

ドリルで穴を開けるときは、慣れてない人は練習してからやって下さい。まっすぐ直角にドリルを立てるのは案外難しいので、写真のように直角なものを横に置いて、それとドリルビットが並行であることを目視で確認するとよいでしょう。そして少しずつドリルを回してください。いきなりレバーを握りこむと急回転してドリルがずれて、とんでもないところに穴を開けてしまうかもしれません。小さなサウンドホールがひとつ増えたら悲しいでしょう。↓

こんなふうに穴があけば成功です。自分をほめてあげましょう(*^-^*)。失敗しておかしなところに穴が開いてしまっても、自分を責めてはいけません。人間だもの。↓

三個の部品をこのような順番に組み合わせます↓。

組み合わせたピンをウクレレのお尻において、電気ドリルの先端をプラスドライバーに付け替えて、ネジを差し込んでいきます。電気ドリルに慣れてない人はこれも練習してからやって下さい。ネジの先端が外れてウクレレ本体を突き刺してしまったり、ネジをねじ込みすぎてウクレレにめり込ませてしまったりする危険があります。自信がなければ手回しドライバーでやった方が安全かもしれません。

できあがり。自分のウクレレであれば仕上げにウクレレのおしりにチュッとするのもよいでしょうヽ(^。^)ノ。失敗しても自分を責めてはいけません。人を責めてもいけません。人間だもの。