あれこれいろいろ

楽譜のチャンク

楽譜を見た瞬間に、ひとまとまりで読み取れる範囲がベテランは音楽初心者よりずっと大きいので、ベテランは初見の楽譜をすぐに弾けたりするのだとか。

このような、意味を理解できるひとまとまりのデータのことを、言語学やITの世界ではチャンクと言うそうです。

囲碁や将棋の棋士が、盤面を見ただけで力関係が瞬時にわかったりするのも、きっと盤面のチャンクが広くなっているのでしょう。プロ棋士は素人十人と同時に対局できたりしますが、瞬時に盤面を読みって、瞬時に分析できるだけの、データ蓄積があるからなのでしょう。

楽譜のチャンクを広くするにはどうすればよいのかですが、経験によるデータ蓄積に比例するのだとすると、様々なパターンの繰り返し練習が結局は近道ということになるのでしょうか。

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