ビウエラ

小型のビウエラ 美憂笑羅(^-^)

ビウエラ試作中!

大小ふたつのサイズで試作しており、大は弦長580mm、小は弦長535mm。大はルネサンスリュートの弦長と大体同じで、小はルネサンスギターの弦長と大体同じ、というイメージです。上の写真の手前が大、奥が小。16世紀ころのビウエラは、さらに大きいものが多かったようですが。

今回直近の試作品は小サイズで一音高くしてA調弦。岩田先生に試奏していただいたのがこちらです。↓

甘く明るく少し憂いもあるような音…なんて感想を話し合っているうちに、何だか理想の人みたいな形容詞が並ぶなあと思って、かすかに憂いを含んだ甘く明るい美しい人が脳裏を横切ってほほ笑む白昼夢を見たような見ないような。そして「美憂笑羅」と書いて「ビウエラ」と読むという当て字もまた良きかな、などと思ったのでした。