ウスレレのすすめ という題名のわりには、最近ウスレレのことを書いてなかったですね。(^^)
私の手元には現在、コンサートやソプラノなどの普通のウクレレが4本、ソプラノのウスレレが5本ありますが、ちょっと弾こうかなというときに手がすっ伸びるのは結局いつもウスレレです。
とにかく手に取りやすいんです。
ウスレレを持っている人は、ふつうのウクレレのサブとしてウスレレもコレクションに一本加えてみたというスタンスの人が多いと思うんですが、気が付けば一番よく弾いているのはウスレレだったみたいな人は案外多いんじゃないでしょうか。
一番手に取りやすかった、一番身近に置いておきやすかったという、ストレスのない好アクセス性が、案外大きなポイントです。
そして、音がいい。
とてもいい。
ピュアな響き。
ふつうのウクレレも時々弾いてみるんですけどね、でもいつの間にかまたウスレレにもどっちゃいますね。ウスレレの音がなぜか沁みるんです。弦の音がストレートに入ってくる。弦の音がストレートに手元で伸びてくるみたいな感じなので、ウスレレこそいい材を使って作るのがふさわしいと思うんです。世のウスレレはいかにもサブという感じで合板の安価なものが比較的多いですが、ウスレレこそいい材の単板で手をかけて作ると、音がぐっと生きてくると思っています。音がまっすぐにすっと伸びてきて、体と脳に沁みるんです。
(*‘∀‘)