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ウクレレ一本を作るのにかかる期間は? 一か月の生産台数は?

ウクレレ一本を作るのにどのくらいの期間がかかるの? そして一か月の生産台数は? という質問はよくお受けする質問です。

今まで自分でもいまひとつよくわからなかったのです。というのも、新アトリエを構えるまでは、移動の連携がわるくて途中で作業を中断することも多く、トータルでどのくらいかかるのかがいまひとつ把握しにくかったのです。

新アトリエになってから、移動障害が取り除かれて、トータルの感覚がわかるようになりました。

そこでまずは上の質問の最初の方にお答えしましょう(*^-^*)。

一本の製作期間は最短で1か月くらいです。(^^)/

この期間は、急いでも急がなくても、昼寝をしてもしなくても、ほぼ変わらないようです。なぜなら、塗装の待ち時間、接着乾燥の待ち時間が随所にとても多いので、急ぎようがないところが多いのです。この待ち時間は節約できません。きちんと待たないと次の工程に進めないんです。

待ってる間には他のウクレレの工程を適当に組み合わせて並行して入れるのですが、それらとの組み合わせ具合の都合など考えると、結局第二の質問の一か月の生産台数は、二から三台くらいかなあという感じも見えてきました。以前の記事で増産増産と盛んに書いておりましたが、あまり増産になってないかもしれませんね。でも、新アトリエになってから、それくらいは安定して作れるという安定感は出てきそうですので、その安定感はトータルでみると、まあ増産にはなるかなあとも思います。

こんなのが新アトリエに来ての大体のペースになりそうです。朝早くから夜遅くまでやればもっと作れるでしょうが、昨日書きましたとおり、ゆとりをもって楽しく作ろうというのが一十舎のモットーです。ですから午後五時には私の意識はウクレレ作りから夜ご飯作りの方に向かっていきます。私は料理も好きなんです。料理してる間も、それを食べてる間も結構ハッピーなのです。

というわけで、良く受ける質問への答えでした。(*^-^*)

ちなみに、料理の方で最近凝っているのが、発酵玄米の漬物です。いろんな野菜を漬け込むんです。スイカの皮の白いところを捨てないで漬け込むと、絶品の味になりました。昨日はゴーヤを漬けて食べたのですが、これも苦みはありますがなかなかいける味でした。ゴーヤの中の綿のところも種を抜いて漬けてみたらとてもおいしかったです。

ウクレレと関係のない話になっちゃいましたが、発酵玄米の漬物に興味のある方は、「もみの木」という福岡のお店のページを探してみてください。発酵玄米とか酵素玄米とかの文字で検索できると思います。

 

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