作レレ

木の表面がへこんでしまったときの裏技 水の力の修復力

ウクレレを作っている最中に、うっかり、机の角などにコツンとぶつけて表面がへこんじゃった…、なんてことは、気を付けていてもありがちなことです。ありがちなことでも、木の表面がへこむと、気持ちも一緒にへこみます。

そんなときの裏技です。

指先に水をつけて、へこんじゃったところにポチッと当てて、濡らす。

あとは待つのみ。

すると、あら不思議。しばらくするとへこんじゃったところが元通りです。少しあとが残っていても、軽くサンディングすることで平面を出せるレベルに戻ります。

これは、木が水を吸って膨張し、へこみを押し上げるわけです。その後に水は乾いても、一度押し上げられて復元した部分は復元されたまま残ります。(注・塗装がしてあるときは、水がしみこまないので、この方法は使えません)

簡単ですね。

裏技というのは、知ってると当たり前みたいなことが多いです。でも知らなければ思いつかないというのが、裏技の裏技たるゆえんでしょう。

木の表面が元通りになると、あら不思議、ぽちんとへこんでいた気持ちも、もりもりと押し上げられて元気になります(*^^)v。

私のへこんだ気持ちも戻りました。さっき、コツンとやっちまったんですが、もうなおりました。(^^)/

気持ちがへこんでいる人を見たら、ぽちっと水を付けてあげるといいかもしれませんね。人は木じゃないから、だめですかね。

人のへこみを治す裏技は、なんでしょう。(*´ω`*)

やさしさですかね。

やさしい一言。

考えてみれば当たり前だけど、それを言ってあげる人は少ないというのが、裏技っぽいかもしれないですね。(*^^)