昨日は先生のやることをよく見ることが木工技術習得の早道であることを書きました。
次は、それを真似るということです。
語学の習得では、ネイティブスピーカーの発音をそのまま真似します。発音の仕方、抑揚の付け方、発声の雰囲気、これらをそのまんまに真似していくと、だんだん自然な発音や言い回しが身についてきます。
木工技術の習得は語学の習得に似ていて、上手な人をそのまま真似しているといつのまにか自然な動作や手順が身についてきます。手つき、腰つき、雰囲気まで真似するといいです。すると、かえって自分なりの工夫なども自然に湧き出てくるようになって、独自性も発揮されやすくなります。
見るというインプットをしたら、真似るというアウトプットをすることです。このインとアウトをどんどん回していくと、いいリズム感で技術が習得されていくと思います。
!(^^)!