ここ数日、胃腸炎で臥せっておりまして、ウクレレ製作はお休みして、ブログの更新だけをしておりました。最近は新型コロナで病院に行くことが不安要因だったりもするため病院には行かなかったのですが、もしかしたらウイルス性の胃腸炎だったかもしれません。それもようやく回復基調に乗りまして、今日から少しずつ製作作業に戻れそうです。
吐き気とともに臥せっておりますと、もう何もする気は起きないのですが、ウクレレ作りをしたいという気持ちだけは消えず、ためしに作業台に向かっては、1分も持たずに体調のわるさに撃退されるということが何回かありました。
してみますと、昔の偉人の話で這いつくばってでも仕事を完遂しようとした逸話などは、それほどすごいことでもなく、ただやりたくてしょうがなかっただけだろうと思ったりもします。二宮金次郎が山仕事の時を惜しんで本を読んだのも、ただワクワクして読みたくてしょうがなかっただけのことで、歩きながらマンガ本を読んで電柱にぶつかる小学生と心理状態は同じじゃないかと思ったりもします。美談で強調される努力根性論みたいなものとは、逆ベクトルの心持ちだったのかもと思ったりもします。
とはいえ、このやたりたくてしょうがないというのがなかなか尊いことで、そのような心持ちで携わる仕事こそが、この世界に新鮮なエネルギーをもたらすのかもなどとツラツラ思う病み上がりの私です。(*^^*)