ウクレレのネックとボディを接合するときに、何フレット目あたりの長さでくっつけるかという話です。通常、12フレットジョイントのものと、14フレットジョイントのものと、二種類があります。
写真の左が14フレットジョイント。右が12フレットジョイント。上からフレットを数えてみると、ボディとの接合部がその数のフレットの位置でくっついていることがわかります。
ウクレレの顔つきがちがいますね。(^^)
14フレットジョインにすると、ボディの上側にきゅっと集まったような顔になり、12フレットジョインにすると、ブリッジがボディの下側に行って、縦に伸びたような顔になります。
どっちがイケメンでしょう(‘_’)?
イケメンって言っても、目がひとつみたいな顔だしなあ~
まあ確かに、どっちがイケメンかと言われても、ちょっと答えにくいですが、私は前は左が好きだったんですけど、最近は右の顔がどんどん好きになってきました。上の妖怪のことでなくて、ウクレレのことですよ。
短期のお付き合いなら左の顔だけど、恋人にするなら右の顔がいいかなあと、この感じ、なんとなくわかりますよね。
わっかんないわ~。一つ目だし。
ともかく、一十舎では、右の方の12フレットジョイントを最近は中心に製作するようになってきました。その理由はまた次回以降に。今日は二種類の顔をお楽しみください。あなたは自分の恋人にするなら、どっちの顔がいいですか?
恋人って…一つ目だしなあ