工房作業では、日常的に木の粉塵が空気中に放出されます。
ベルトサンダーや丸ノコ盤の作業では、特に盛大に粉塵が飛び散って、働いたあとには、四肢のすべてに粉塵が付着します。
こういうのを 「四肢粉塵の働き」 と言います。
(解説…「獅子奮迅の働き」とのダジャレです。ダジャレであることに気付いてもらえないダジャレはとても寂しい出来事なので、一応解説しときます<(_ _)>)
ダジャレはともかく、体に付いた粉塵は洗えば済むことですが、目と呼吸器にはダメージがあって、夜に目がチカチカしたり、痰が絡んだようになったりしますので、長期間継続的に木工房をやるなら、目と呼吸器の保護対策はとても重要なことです。
そこで最近は、マスクとゴーグルを心がけるようになりました。
ゴーグルは、写真のようなきっちり目を覆うタイプがいいようです。単なる保護メガネでは、飛んでくる木片から目を保護することはできても、浮遊する粉塵対策にはなりませんので、このような全部覆いつくしてしまうゴーグルが必要です。
マスクは普通の平べったいマスクより、鳥の口ばしみたいな、立体的に盛り上がった形のやつがいいようです。
ゴーグルとマスクをすれば、四肢粉塵を気にすることなく、獅子奮迅の働きができます。(∩´∀`)∩