一十舎のウクレレの特徴

バチカン市国警備兵の衣装と一十舎のウクレレ

冒頭の写真は、スプルースの板とマホガニーの板を中央で接いで作ったものなんですが、私はこういう大胆シンプルな取り合わせに妙に惹かれてしまうんです。

これはバチカン市国を警備するスイス傭兵の衣装ですが、これを子供のときに「世界の衣装」みたいな図鑑で見て、強く印象に残りました。大胆な色使いとシンプルな構成がみごとです。子供心に、

「こんな大胆素敵なデザインを考える人って、天才」

と思ったんですが、今調べてみたら、ミケランジェロのデザインなんですね。

子供心に、デザインのずば抜けた天才性に気付いた私はなかなかえらいですね。( ^^) _U~~

で、冒頭の真ん中分けウクレレなんですが、私の中では、バチカン市国の衣装ともどこか通じるものがあって、ついこういうのを作りたくなっちゃうんですね。

「作りたいと思ったら、作っちゃう(^^♪」

というのが一十舎の基本スタンス。

これからもあまり世の中に多くないヘンテコリーナをよく作ると思います。ウクレレの中でもウスレレを基本にしようと思ったあたりで、もう最初の出だしからヘンテコリーナなんですが(#^^#)。