アメリカの国防総省が3つの未確認飛行物体(UFO)の映像を公式に公開したというニュースが話題になっていますね。河野防衛大臣も、自衛隊でもUFOに遭遇した際の手順を定める考えを示しました。
国防総省が認めたということで、なんかわくわくした気分にもなるのですが、国防総省がなんとなく発表するわけもないので、きっと何か目的があるのでしょう。アメリカの軍需産業が世界の紛争から吸い上げる利益が減ってきたので、宇宙軍需産業にシフトしていく世論作りをしているのかな、などと、私はウクレレを弾きながら想像したりもします。
そうすると「未確認」ということが案外都合よくて、いろんな種類の脅威を想定しやすいですから、様々な監視迎撃システムの開発に結び付けることができるのかもしれません。軍需産業がもうかるネタをたくさんひねり出せそうです。そのもうけは税金から吸い上げられるわけですから、「わくわく」とばかりは言ってられない気がします。
河野防衛大臣までがコメントしたのも、アメリカが開発した何かを将来買うつもりになってたりしたらいやだなあと思います。
私としては、「広大な宇宙に知的生命体が地球にしか生まれないなんて確率的にあり得ないんじゃないか」と思っているのですが、もし宇宙人と交流する機会があったら、私はやはりウクレレを弾きたいなあと思います。きっと、平和な穏やかな気持ちを素朴に交換する助けになるんじゃないかと思うんです。それ以上に伝える必要のあることもないような気がします。その交流に何かの脅威は考えなくていいように思います。想定する脅威が平和に対する一番の脅威だったりすることもよくありますし。
前に、木工家の友人が、こう言ったことがあります。
「戦争してるような野蛮な状態では、地球と宇宙との交流は生まれないような気がするんですよ。地球人のレベルがそういうあまりにもアホーな状態から抜け出ないと、たぶん宇宙の交流に物理的に入れないのではないかと、この前そういうことをふと思ったんですよね」
確かにそうかもなあと思います。そういう意味では、宇宙人を脅威として設定するようでは、宇宙との交流は生まれないのかもしれません。
ウクレレは小さな優しい音の平和な楽器です。宇宙との交流に近い位置にある存在のような感じがしてます。(*^_^*)