昨晩、福岡は台風9号が吹き荒れ、びゅうびゅうという音が響きわたり、雨戸はガタガタと震え続け、「こんな音の中では眠れそうもない」、と思いながらふとんに入りましたが、眠りの国にあっという間に直行し、気が付いたらもう朝でした。
起き出して窓から外を見てみますと、植木鉢があちこち倒れ、キュウリやトマトのポールが傾き、キュウリの葉などがもみくちゃになっていました。
農家の人は台風が来るたびにさぞ心配なことでしょう。大事な作物が台風の暴風雨の中にさらされて翻弄されているのですから、気が気でないにちがいありません。
一十舎のウクレレがキュウリのように枝からぶらさがって暴風雨にもみくちゃにされていると想像しただけで、ソワソワしてしまいます。
「ウクレレがキュウリじゃなくてよかった」
と心から思ったことでした。