作レレ

サンドペーパーでサンディング

昨日からひたすらサンディングです。(^^)/

サンディングとは、サンドペーパー(紙やすり)をかけること。

ウクレレの形が組みあがった段階で、木の表面をひたすらごしごしやって表面を整え、塗装に備えるわけです。

サンディングペーパーには、目の粗さに応じて番号がついているってご存知ですか? 目が粗い方から細かい方に並べて、80番とか、120番とか、ずーっとあって、2000番とかもあります。

木工やってる人には常識ですが、普通はあまり知らない知識かもしれないですね。

ウクレレの場合は、120番あたりからごしごしはじめて、だんだん番号を上げて、180番、240番、320番、400番あたりを使います。例えば、120番、240番、400番を各3回ずつ、合計9回とか、やります。

すると、 粉だらけ(*^^)v & 粉まみれ!(^^)!

でも体にはそんなに悪くはないようですよ。長年木工をやり続けている人たちが私の周囲にはいますが、木の粉で病んでいる人って見あたらないですね。みなさんいつも木の粉まみれで、いたって元気です。(*^^)v

石炭の粉なんかは、石炭じん肺という重大疾患になったりしますが、木の粉ではそういうのは聞いたことがないですね。

花粉症の家人にも、特に影響は出てないようで、アレルギーも特に聞いたことがないですね。

というわけで、今日も私はサンディング。(*^^)v

昨日は120番と240番でごしごしやっていたので、今日は400番までしあげたいです。

でも、今朝になって、仕上がりがいまひとつなところを発見したので、また120番まで戻ってかけなおすかもしれません。

時間を置いて見直すと、前日は見えなかった粗さが見えたりするんです。一気に書いたラブレターが、一晩経って見直すと粗さがわかって書き直しみたいなものでしょうか。そうすると、サンディングも、120番から順に番号を上げるやり直しになるので、ちょっと面倒なんですが、でもそれをやっぱり戻るのが木工の鉄則です。そうしてると、最初からきっちりと仕上げるくせがついて、スキルが上がります。

こんな感じで、結局、場所によって合計十数回以上サンディングすることになります。

ハンドメイド木工は手間がかかります。それが楽しいと感じられる人だけが続けられるんでしょうね。(*^^)v