あれこれいろいろ

楽器練習による腱鞘炎 音楽のための整体

ビウエラやルネサンスギターの練習でしょっちゅう腱鞘炎になっていました。左手の指から前腕にかけて年がら年中痛めてしまい、そうすると一週間くらいは練習できなくなるので、難しいところほど常に練習不足という感じになっていました。

ところが最近、膝のリハビリ治療を成形外科で受けるようになってから、様子が変わってきました。変形性膝関節症のリハビリで、膝、足首、股関節、殿筋、歩き方、腰の痛み、腕の回旋などを毎週調整するうちに、気が付けばギターを多めに練習しても腱鞘炎にあまりならないようなんです。手や前腕はリハビリの対象でないのに。

担当の理学療法士さんにそのことを言ったら、体全体の調整で腕や胸の可動域が広がってきたために、押弦時の無理が少なくなってきているからかもしれないという話でした。膝や足首から連動して腕の可動域も改善されたのかもしれません。

というわけで、押弦時に余計な力が入ってしまうとか、練習で手を傷めがちという場合、体全体の歪みや可動域制限が関係していることもあるようです。スポーツ整体のような感じで、音楽整体というのがあったらいいなと思って調べてみたら、実際ありました。たとえばこちらは埼玉県にある楽器奏者に特化した整体サロン☟。

https://musician-conditioning.harmonia-corpus.com/

こちらは、千葉県の音楽家外来、音楽家整体☟。

https://yagihashiseitai2.com/musician-treatment/

こういう音楽のための整体分野が更に一般化したらいいと思います。(^-^)