あれこれいろいろ

夢に出てきた十二単衣を着た観音様が、内臓が弱っているから注意!なんて言うもんだから…

私は、年に一.二回くらいの頻度で、不思議な夢を見るんですね。(@_@;)

二日ほど前、なぜか観音様の厨子をお参りしている夢を見ました。座ってお参りをしておりますと、狭い厨子の中から長い黒髪の十二単衣を着た平安ふうな出で立ちの大きな観音様がよいしょという感じで出てきました。出てきたと思ったら、次の瞬間には、観音様は私の後ろにいらっしゃいまして、私の肩に両手を当ててくれまして、すると私の体が内側からぼわっとあたたかくなりました。そして観音様は、私の内臓が弱っているから注意ということと、食事に注意ということをおっしゃいました。

という夢なんですが、観音様の顔だけは、見ようとしてもどうしても見えない角度になっていました。

大体私がこういう不思議系の夢を見るときは、音とか、色とか、触感とか、ちょっと特異な感覚の印象を伴うことが多いようです。この観音様のときは、十二単衣の様々な色彩と、長い髪の黒い光沢と、体がぼわっと温かくなる感触が印象的で、目が覚めたときにもそれらが強く残ってる感じがありました。

目が覚めてふとんから起き出した私は、かなり前に町から送られてきて放置されていた定期健診のカードを、書類の中から掘り出してきました。それまで、定期健診のことはすっかり忘却のかなただったのですが、夢であんなことを言われたので思い出したのです。町の検診の日程を見てみますと、先の方の予約はまだ可能だったので、早速予約を入れました。今回は、今まで検診を受けたことのない項目のがん検診や肝炎など、みんな受けることにしました。

ルネサンスギターとウクレレとをひとつにつなげて、古代と現代が自由に行き交う新音楽世界を展開させようじゃないか、なんて夢はふくらみますが、そうするとやはり健康で長生きして数を作らないといけません。ルネサンスギターの製作には、質と量の両方が必要ですが、あえてどちらかと言うなら、量が大事なような気がします。最高にいいものを作っても、たった一本では、新たなことは起こりにくいです。普通の質のルネサンスギターが相当数あって、それらの量が日本のあちこちに散らばっていくと、それらが少しずつつながりを形成し、流れが起き、化学変化的な盛り上がりを形成していく可能性があると思うのです。すると、その先に、量が質に転換していくということも自然に起きてくるでしょう。というわけで、現段階では、最高品質より普通の品質の確保が大事で、変化を起こすのに十分な量を投入していく、それが大事なように思います。

こう考えると、量を作るには健康で長生きというのは、必須要件になってくるのですね。観音様のお出ましも、健康で長生きして息長く作りなさいよとおっしゃって下さったのかもしれないな、などと思うのです。