一十舎のウクレレの特徴

指板のポジションマークを6種の木のインレイで作成した

写真は今作っているウスレレの指板です。(^^)/

昨晩は、指板のポジションマークに、いろんな木を埋め込みました。

丸や四角に薄板を切り出して、その形を指板に写し取って、彫り込んで埋めていきます。

いろんな木を使いました。全部ちがう木にしましたからね。!(^^)!

左から順番に、

カリン(赤っぽい)、うるし(黄色)、ウオルナット(うすこげ茶)、パープルハート(紫っぽい)、カエデ(白)、マホガニー(肌色っぽい)。

いっぱい使いたかったんです。

木が好きなもんで、つい遊んじゃう(*´ω`*)。

パープルハートなんて、写真だとよくわかんないですけど、本当にパープル色の木ですよ。漆の木自体は黄色いんですね。おもしろいです。

ちょっと反省は、5フレットのとこに漆を持ってくるんじゃなくて、カエデを持ってきた方がよかった。3フレットから5フレットのあたりはよく指が行き来する場所ですから、堅い木の方がよかった。漆よりもカエデが堅いですから、たくさん使う場所には適切です。

こういう雰囲気の指板はほかでは見ないと思います。一十舎の特色です。

丸と四角が交互にくるっていうのも、ほかで見ないですが、すごく弾きやすいんです。5フレット、10フレット、15フレットの、五の倍数のとこが四角、それ以外は丸なんで、ポジションの見間違いがありません。自分で弾きながら、弾きやすいなあと思っています。私の思いつきです(‘ω’)ノ。全部が丸だと、私自身が演奏中に時々わかんなくなってたので、必要は発明の母です。(^^)/

昔は貝を埋め込んでいたんですが、最近は木が楽しくて、木を埋めてます。木はいろんな表情があるので、楽しいです。いろんな木をいろんな表情で使ってあげたくなります。

指板自体は黒檀です。真っ黒で重い木です。まっくろくろすけです。 ^^)

どんなウスレレに仕上がるかなあ。(^^♪