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バレンシアのギタロ guitarró en Valencia 5弦と6弦

昨日は、アラゴンのギタリコを紹介しましたが、今日は、バレンシアのギタロ。バレンシアの位置はスペインの南東部です。昨日のアラゴンの南側になります。

次の動画は、バレンシアのギタロの第一人者、ビセンテ・カラスコが、バレンシアのギタロについて解説している動画。言葉はわかりませんが、5弦の小型ギターですね。ラスゲアードで弾いてます。14分過ぎあたりから、演奏と伝統的な感じの歌が入ってます。

 

次のふたつの動画はとぢらも6弦のバレンシアのギタロ。伝統的な踊りJotaホタの弾き方です。

これらの動画を見る限り、バレンシアのギタロは、昨日のアラゴンのギタリコより、一回り大きいように見えます。全体的なデザインは似ています。アラゴンのギタリコの方がバレンシアのギタロより明らかに高音の響き。アラゴンのギタリコには4弦バージョンと5弦バージョンがありましたが、バレンシアのギタロには5弦バージョンと6弦バージョンが動画上では見つかります。

ギタリコとギタロの関係性が、地域性の違いなのか、楽器自体の発展過程が違うのか、大きさから来る種別の違いなのか、まだどこにポイントがあるのか整理がつきません。明日はスペインの別の地域も探ってみたいと思います。

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