ルネサンスギター

ルネサンスギターの調弦 GをHighGユニゾン、Cをオクターブにしてみたらこんな響きになった✨

ルネサンスギターは通常、4コースから1コースまで順にGCEAに調弦し、複弦の内容については、CEAはユニゾンにして、GはオクターブにしてHighGとLowGが同時に鳴るように張るのが現在一般に行われている張り方です。しかし、歴史的地理的にはいろんなバリエーションがあったはずで、好みや曲調に合わせて張り方に様々な工夫をする余地があります。

そこで、G(4コース)をHighGのユニゾンにして、C(3コース)をオクターブにしてHighCの響きを加え、全体として高音の響きを強調すようにしてみました。その結果がこちらです。☟


Guillaume Morlaye-Conte clare 演奏 岩田耕作

とても魅力的な響きになりました。これもなんだかルネサンス的な響きに聞こえます。

 

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