九州で活躍している古楽のプロ演奏家の団体、ぼんぐうの設立一周年記念コンサートに行ってきました。ぼんぐうとはフランス語で、良い趣味というような意味だそうです。
ぼんぐうに登録している演奏家8人が様々な演奏を披露してくれたのですが、チェンバロ、リュート、バロックギター、バロックフルート、リコーダー、バロックヴィオラ、ソプラノ、テノールと、8人の方がバランスよく異なる専門をもっているので、とても充実して楽しめました。
この中の3人の方が、すでに一十舎のルネサンスギターをお持ちいただいており、九州の古楽の世界の端っこに一十舎の音も響かせていただけるのは、まことにありがたいことです。
また本日は、バロックギターの演奏家松本富有樹さんとも新たにお話する機会を得ることができました。いずれアトリエに見学にお越しになるかもしれません。ギターのプロ演奏家の方のお話しは、謙虚な中にも示唆に富んでいることが多いので、私の好きな時間のひとつなのです。