昨日は雨が降っていました。
朝からの雨は午前十時ころにどしゃ降りに近い降りになってきました。そんな雨の日の薄暗い室内で、ウスレレを手に取ってぽろーんと弾いたとき、おやっと思いました。
すごく気持ちよく響いたんです。
透明できらびやかな感じ。
部屋を変えて弾いてもやはりそう感じました。
1時間前に弾いたときには、そういう音色は特に感じなかったのですが、この1時間の間に何かが変わったのでしょうか。
湿度かな?
気圧かな?
ネットで気象庁のデータを見て見ました。
気温22.6度
降水量2.5mm
湿度94パーセント
気圧1009.7ヘクトパスカル
リアルタイムのデータはこうなっていました。
1時間前までのデータを見ると、湿度は87~89パーセントで推移しているようでした。
湿度がこの1時間で80パーセント台から90パーセント台に上がっているようでした。気圧や気温は1時間前とそんなに変わってないようです。降水量はぐっと増えています。
降水量とウクレレの音の響きは関係なさそうだから、やっぱり湿度かな?
湿度と音響についてネットで調べてみました。
すると、こんなことがわかりました。
湿度が高いと音の伝達速度は速くなるんだそうです。空気中の水分子の振動で音の伝わりが良くなるらしいです。
しかし他方、音が水分子に吸収されて音が減衰しやすいので、「音の抜けがわるい、響かない」という状況にもなるので、クラシックコンサートなどには向かないんだそうです。でも最近のホールは空調で湿度管理しているので、雨でも関係なくできるんだそうです。
ふーん。(‘ω’)
これかなあ。
私の場合は手元でウクレレを弾いて音を聞いているので、音が水分子に吸収されて減衰する距離がなく、音の伝わりの良さの面だけが強く感じ取れた…ってことかなあ。
湿度が高いと、近くで聞くときには透明なきらびやかないい音になるが、遠くで聞くときには抜けのわるい響かない音になる?
この仮説はどうでしょうね。
そのうち何かわかったら報告します。(^^)/
今日も素敵な一日を(^^♪
さっそく追伸でーす。(^^)/
上のように書きましたところ、さっそくご意見をいただきました。ありがとうございます。
「雨がたくさん降っていて、音の振動が変化したのでは?」と。
ん? 音の振動の変化ってなんだろう?
振動の変化というのを考えると、振幅の大きさの変化、振幅の速さの変化、波形そのものの変化とか、波形のパターン変化とか、いろいろありそうな気もします。
すぐにはわからないなあと思ったのですが、でもひとつ思いついたことがありました☺。
ぼろーんと弾いたあのときには、土砂降りの雨の音が背景にあったなあということなんです。そのとき部屋の空気は、どしゃぶりの雨が地面をたたく音でずっと振動し続けていました。その振動の中に、ウスレレの音の振動を投げ込んだわけですから、そこに振動と振動の干渉や共鳴が何かの形で起きてたかもという気はするんです。
続いて私にウクレレ製作を教えてくれた師匠のことも思い出しました。師匠は、ハワイの浜辺から響いてきた、地元の親子連れが弾く素朴なウクレレの音に感動したらしいんですね。そこにも波の音があったはずです。
もしかして、ウクレレの音は、水の音と共鳴して美しく鳴るのか?
この仮説はどうでしょうね。(^^)
沖縄の三線も浜辺が似合いますね。
気持ちいいきれいな仮説です。(#^.^#)