1/fゆらぎという言葉をどこかで聞いたことがあると思います。
友人のウイキペディア君の話では、「パワー(スペクトル密度)が周波数 f に反比例するゆらぎのこと。ただし f は 0 より大きい、有限な範囲をとるものとする」ことだそうです。なんかよくわかりませんが、ウイキペディア君が言うのならそうなのでしょう。
1/fゆらぎは、具体的には自然現象の中に多く、人の心拍の間隔、ろうそくの炎の揺れ方、電車の揺れ、小川のせせらぐ音、目の動き方、木漏れ日、蛍の光り方などがあり、生体リズムは基本的に1/fゆらぎをしているのだそうです。そして、人間の生体は五感を通して外界から 1/f ゆらぎ を感知すると、生体リズムと共鳴し、自律神経が整えられ、 精神が安定し、 活力が湧くと考えられているのだそうです。すごいですね。 鬱状態から回復などの効果もあるのだそうです。これもウイキペディア君から聞きました。
こういうすごい1/fゆらぎなのですが、このゆらぎが出る楽器があるのだそうです。それは、ピアノ、ウクレレ、オーシャンドラム、オルゴール、トーンチャイムだそうです。
ウクレレは、名実ともに癒し系楽器だったのです。上手な音楽でなくても、その響きを聞いているだけで、癒しの効果があるというすごい楽器でした。
ウクレレを練習していると、周囲の人がいつのまにか静かになって落ち着いた雰囲気が漂うことは前から気が付いていましたが、これは理論的にも裏付けられることだったのですね。(*^_^*)