爪を伸ばして、爪ではじいてウクレレを弾く人がわりと多いですが、日常生活上爪が伸びてるのはちょっとめんどうですね。割れたり、引っかかったり、汚ない感じになりがちだったり…
爪を伸ばさなくても、人差し指で勢いよくじゃかじゃか弾くときは勢いで十分楽しめるんですが、親指で一本ずつ弦をはじいてメロディを奏でるときには、爪が伸びてないとあまりいい音がしないし、親指の腹がこすれて痛くなってきます。
そこで私は、サムピックを使用しています。サムピックとは、親指にはめて使用するピックで、冒頭の写真の指にはめてるやつです。
ウクレレでサムピックを使う人はあまり見かけませんが、おすすめです。私の場合、人差し指でじゃかじゃか系よりも、親指でぽろぽろん系で弾くことが多いので、サムピックと相性がいいんです。
金属製とか、硬質のプラスチック製とか、分厚いのや、薄いのや、いろんなサムピックを試してみましたが、なかなかイメージに合うのがなくて、ようやくたどり着いたのがこれです。
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とても柔らかい音がします。はっきりとした音も、柔らかい音も、大きな音も、小さな音も、思うとおりの音が出せます。
こういう柔らかく音をコントロールできる感じのサムピックは、ほかに見つけることができませんでした。
お湯で熱して引っ張ったり押したりしてやることで、指の大きさに合わせて形を変えることもできて便利です。(#^^#)
ただし、火で炙ってはいけません。
燃えます。
チロチロとかメラメラとかでなく、ぼわっといきなり爆発的に火が着きます。
まるでガソリンの塊みたい。
すごいサプライズです。
翌朝刊に「火災原因はサムピックの不始末」という意味不明の見出しが載る危険があるのでご注意ください。(>_<)
