旅に出ていたので、十日ぶりの更新です。(*‘∀‘)
旅先でNHkBSのドキュメンタリーを見ました。約200年前のショパンの時代に使われていたピアノを弾くコンクールの話です。
その時代のピアノは、現代のピアノに比べると小ぶりで、音も小さめ。プレイエルとかブッフホルツとか様々な異なるピアノがあり、それぞれに個性的だったようです。そしてみんなどこか素朴な木の香りのするような柔らかな音色。わざと音を小さく押さえる機構が二段階も用意されているものもあったりして、小さな音に対する感性が豊かです。
私がウスレレを作るときのイメージと似てるなあと思いました。
旅先から帰ってきて、久しぶりに自分のウスレレを弾いてみました。
結構いい音でした。(*^^*)
私が作るウスレレもちゃんと音量は出ます。でもそれ以上に、音の繊細さ、柔らかさ、豊かさ、透明感、美しさ、そんな感覚の方により多く目を向けて作りたいと思っています。ショパンの時代のピアノみたいに。(^^♪