一十舎製作のルネサンスギターが活躍している動画を発見。
古楽器が現代の「神っぽいな」とぴったり。
adoが歌う神っぽいながこちらです。↓
古楽器を古楽だけの世界に閉じ込めておくのはもったいない、現代の音楽とのマッチングも悪くないはずだ、と常々思っていたので、こういう古楽器の現代的新展開が出てくるのは製作者的にもうれしいことです。
特に最近では、アニメやゲームの世界観に、古代、中世、ルネサンス、異世界、様々な民俗などが当たり前のように登場する時代になり、世界の古い音楽の需要が高まってきているように思います。そして古楽や民族音楽と現代的な音楽が融合していきそうな予感。古楽器を使った現代的な新展開が今後ますます楽しみです。
次の動画は前にも紹介しましたが、やはり古楽器による葬送のフリーレンの勇者(YOASOBI)。これも何度聞いても楽しくなります。一十舎のルネサンスギターの登場場面は少しですが、はじまりと終わりをくくるという額縁みたいな結構大事な使い方で、ルネサンスギターの音の特性をひとつ発見する思いがします。