ルネサンスギター

小型ルネサンスギターのソプラノチューニング

小型ルネサンスギターのチューニングについて、ひとつの提案です。通常のGCEAのチューニングももちろんよいのですが、これを四度ずらして、CFADにするのです。弦の太さもちょっと変えてます。もちろん岩田さんのアイデアです。高音域担当の合奏用楽器として、リュートの世界にもそんな発想があるらしく、ルネサンスギターにもそういう様々なチューニングが歴史的に存在したであろう、ということです。

実際弾いてみると、この軽やかな響きは、まったく新しい楽器のようで、とても魅力的です。合奏に限らず、こういう楽器単体としても弾いていて気持ち良いです。四度ずつ並行移動させただけなので、ウクレレと同じ指使いで弾いてちゃんと曲になるのがうれしいです。

とりあえず私の演奏で通常のチューニングのものと比較して聞いてみてください。

この曲。Seekers の When the stars bggin to fall。YouTubeでたまたま聞いて、いい曲だなあと思って、音を取ってみました。オーストラリアの昔のグループです。ビートルズなどと同じころの時代です。

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