作レレ

ペグをさかさまに付けちゃうと…( ゚Д゚)驚

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上の写真を見て、みなさんは何かを感じるでしょうか 。何も感じなかった人は次のお話をお読みください。

むかしむかしあるところに、ウクレレのペグをあまり見たことない純朴な青年がおりました。その青年はひょんなことから生まれてはじめてウクレレを作ってみることになり、苦労の末に一本のウクレレを作り上げ、ついに最後の作業となりました。その最後の作業とは、ウクレレヘッドの裏にねじ穴をあけて、ペグを取り付ける作業です。なんだかんだと苦労しながらようやくペグを取り付け終わって弦を張り、青年は思いました。

「なんか変な気がする(‘;’)。」

「今までの苦労が水の泡的なことをしたような気がする(‘;’)」

そしてようやく気が付きました。

「ガーン、ペグを上下さかさまに付けちゃった(@驚@)」

その純朴な青年とは、生まれて初めてウクレレを作ってみたときの私です。初めてのときはいろんな失敗をするものですが、ペグの上下というのは当時の私には盲点でした。ペグを取り付けるときに、そんなことは少しも頭をよぎりませんでした。

上の写真はペグがさかさまになってる状態ですね。正しいペグの向きは下の写真です。歯車が下側に来ますね。

ペグを逆さまにつけても弦を張ることができてウクレレとして一応成立するというのもちょっと意外な発見でした。ただペグの回転が逆向きになるので、弦を張りながら、「あれ~、なんか変だなあ」という気持ちわるさが濃厚に漂います。左右逆向きにウクレレを構える人は、案外使いやすいと思うかもしれません。でもふつうは、ボタンとボタン穴が左右入れ替わった服を着るときみたいな使いづらさを感じでしょう。

このまちがいに気が付いたあと、もちろんペグをちゃんと正常に付けなおしましたが、間違って開けてしまったねじ穴が恥ずかしい痕跡を残すことになりました。(*з*)