古楽器スタイルウクレレに似合うブリッジをもうひとつと思って、きのうはそのデザインを考えていました。そして試作したのが、上の写真です。
下側がこれまで使用していた形状のもので、上側が昨日試作したものです。
外形だけでなく、弦を留めつける様式もちがって、下側は弦を回してくるくる巻き付けるタイプで、上側は弦の先端に玉を作ってスリットにひっかけるタイプです。ルネサンスギターのブリッジ形状をもとに、ウクレレに使えるように工夫した結果この様式になりました。
次に作るウクレレにこの新様式を使用してみて、特に問題がなければ、今後、このふたつの形状の両方を適宜使い分けていこうと思っています。