あまり聞き慣れないかもしれませんが、弦楽器製作職人のことをルシアーと言います。つづりは、luthier。リュート、バイオリン、ギター、ウクレレなどを作る人はみんなルシアーですね。
他方、楽器製作者のことをビルダーと呼ぶこともあって、こちらのつづりはbuilder。直訳すると建築業者になりますね。
組織の中で分業で製作している職人をビルダーと呼び、個人で作り上げるタイプをルシアーと呼ぶという呼び分けをする人もいるようです。
ほかには、ヨーロッパ風だと、マスターとか、マイスターとかいうちょっと偉そうな言い方もありますね。
日本語だと、ウクレレ製作家とか、ウクレレ職人とか、ウクレレ作り手とか…。
自分の感覚に一番フィットするように名乗ればいいわけですが、私の場合は、
「ウクレレ作ってます」 ニッコリ
というパターンが一番多いです。
「あっちに工房があります」と、指をひらひらしたりもします。
会話の中でふわっと言うのが私の感覚に一番フィットするようです(#^^#)。