ウスレレ

お客様の声 くすのきウクレレ

くすのきウクレレをお買い上げいただいたお客様からハガキをいただきましたのでご紹介させていただきます。

今回、購入出来て本当に良かったです。最初にヤフオクで他のウクレレが出ているのを拝見してから、一十舎さんのHPにたどり着きました。くすのきウクレレを見た時に「ヤバイほしい!」と。一か月前に10000円のウクレレを購入しており、さすがにダメだなと思って、ブログを読んでいたら、同じような思いの記事を見て、これは一目惚れなんだなと思いポチってしまいました。手にした瞬間にすごく持ち心地の良さを感じ、弾いた瞬間に買って良かったなと。ウクレレ始めたばかりですがホームステイ中にずっと触っております。ありがとうございました。これはウクレレではなくウスレレという別の楽器だと思っております。

 

ありがとうございました。ちなみに、お買いあげたいただいたくすのきウクレレはこちらです。(*^-^*)

こちらのくすのきウクレレは、当初65000円で販売開始だったのですが、コロナで自宅待機の折柄、お客様が購入しやすいようにと、さらに20パーセントオフにして52000円で販売させていただきました。材料費と手間と時間を客観的に計算すると10万円以上の値付けが適正だと思うので、いくらなんでも下げすぎたかな? と思っていたのですが、お客様の手元に行きたかったくすのきウクレレが、「あの人の手元に行きたかけん、もっと安くせんね」と、居眠り中の私の耳もとでささやいて、衝動的に下げてしまったのかもしれません(^^)。ウクレレとお客様との幸福な出会いが一番ですから、値下げは必然だったのでしょう。

お客様が、くすのきウクレレの写真を見て、「ヤバイほしい!」と思ったというのも、くすのきウクレレの方から、「あなたのところに行きたかけん、買わんね。値段も買いやいように下げさせたけん、ポチらんね」という、くすのきウクレレ側からの矢の催促が飛んできてたのでしょうか。矢が雨あられと飛んできてたらかなりヤバイですから、なかなか抵抗するのはむずかしいですね。(*^_^*)

ところで、「どうしてくすのきウクレレが九州弁?」と思われたかもしれませんが、このくすのきウクレレのくすのきは、九州の福岡県直方市(のおがたし)の光福寺(こうふくじ)の境内に生えていた古木だからです。その光福寺の静けさと美しさに心酔して奉仕に通い続けている友人がいるのですが、和尚さんから折れたくすのきの整理をたのまれた友人がチェンソーで伐採してもらい受けてきて、その一部をまた私がその友人からもらい受けたのです。直方市の光福寺はネットで検索するととても美しく静かで穏やかなパワースポットのようです。その友人は、光福寺に行くようになって以後、事業も安定して広がり、光福寺での出会いから結婚にもつながったと前に話しておりました。

長くなりましたが最後にもうひとつ。「ウクレレではなくウスレレという別の楽器だと思っております」というのは、すばらしい誉め言葉を頂戴したのだと思います。とても新しい楽器像と古楽器に帰ろうとするとても古い楽器像がひとつにループしてつながっているような感覚が私の中にはありまして、その逆方向のベクトルがループしてつながったつなぎ目から湧き出てきたのがウスレレみたいに感じおります。もしかしたら、そんな古くて新しいウスレレの感覚に共鳴していただけのかもしれません。

素敵なおはがきをありがとうございました。(*^-^*)

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