あれこれいろいろ

よく通る声になる方法 3000Hzの秘密

普通に話してるつもりなのに何度も聞き返される人と、雑踏の中でも遠くまでよく聞こえる声の人がいます。

その差はどこから生まれるかというと、答えは3000Hz。音声にはたくさんの倍音が乗っていますが、中でも特に濃く周波数が集まっているところをフォルマントと呼び、フォルマントが3000Hz付近に集まるとよく届く声になります。理由は耳の蝸牛が最も共鳴しやすいのが3000Hz付近だから。

NHKの「あしたが変わるトリセツショー」でやっていたのですが、お坊さんの読経の声など、みごとに3000Hzにフォルマントが集中していました。

そして通らない声の人に朗報。簡単な訓練で3000Hz付近が出る声になれるそうです。姿勢をよくして、口を閉じて「んー」とハミングします。そのとき、首のうしろや鼻筋に指をあてて、振動が強くなる声の出し方を探します。コツは喉の奥に空間を作るようにし(冒頭の写真)、鼻の上あたりから声を飛ばすように意識すること。番組では、声が通らないで仕事に支障が出ていた八百屋さんが、見事に通る声に変身していました。

よく通る声になれたら、人に話しかけるのにいつもより何割増しか積極的になれて、そうしたら人生の質が結構変わってくるかもしれません。これはたしかに朗報です(^^♪。

詳細はこちらのNHKのページから。

https://www.nhk.jp/p/torisetsu-show/ts/J6MX7VP885/howto/201/

 

 

 

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