作レレ

単板と合板の関係はカニとカニかまの関係なのだ (∩´∀`)∩

下はカニ専門店主のつぶやきです。これがウクレレ製作者のつぶやきとほとんど同じであることを発見したんです。

「カニかまも案外いい味がします。別の素材をプレスして成形して、本物のカニと一見区別がつかないくらいのものもあります。それなのにものすごく安いです。本物のカニの原価が2000円としたら、同量のカニかまの原価は100円くらいかしもれません。そして、本物のカニを隅っこにおいやってしまいそうな勢いで市場を席捲しています。それでもカニ専門店がカニかまをお客様に出すことはありません。本物のカニの味わいを知ってほしいからです。本物のカニならではの深い味わいがあって、それはやはりカニかまとは次元の違う味だからです。ほんもののカニは市場に出るまでにとても多くの費用と手間がかかっていますので、どうしても高価になってしまいますが、それでも本物のカニを食べたいと思ってわざわざ足を運んでくださるお客様は必ずいらっしゃいます。そして、カニかまもおいしいけどやはり本物のカニは全然違うよねと言ってくださいます。ありがたいことです。」

と、こんなカニ専門店主のつぶやきが、ウクレレ製作者のつぶやきとものすごく似てるわけです。

「カニ」を「単板」に置き換え、「カニかま」を「合板」に置き換えて読むと、もうほとんど瓜ふたつ。カニふたつ。そのままウクレレ製作者のつぶやきになるんです。こんなです。

「合板のウクレレも案外いい音がします。別の素材をプレスして成形して、本物の単板ウクレレと一見区別がつかないくらいのものもあります。それなのにものすごく安いです。本物の単板の原価が2000円としたら、同量の合板の原価は100円くらいかしもれません。そして、本物の単板ウクレレを隅においやってしまいそうな勢いで市場を席捲しています。それでもウクレレ製作家が合板ウクレレを作ってお客様に出すことは決してありません。本物の単板ウクレレの味わいを知ってほしいからです。本物の単板ウクレレならではの深い味わいがあって、それはやはり合板とは次元の違う味わいだからです。ほんものの単板ウクレレは市場に出るまでにとても多くの費用と手間がかかっていますので、どうしても高価になってしまいますが、それでも本物の単板ウクレレを弾きたいと思ってわざわざ足を運んでくださるお客様は必ずいらっしゃいます。そして、合板もいいけどやはり本物の単板の音は全然違うよねと言ってくださいます。ありがたいことです。」

こんな感じです。(*^_^*)