ウクレレの魅力

John King が使った古楽器スタイルのウクレレ

バロックギターの演奏法をウクレレに持ち込んだのが、ジョン・キングという方です。元々ギタリストで、サンクトペテルブルクのエッカード・カレッジでギター教師を30年つとめた方ですので、そのギターテクニックを応用したウクレレ演奏も見事です。特にバッハの解釈に定評があるのだとか。

そのジョン・キングさんの愛用ウクレレが、ストラディバリウスの五本のギターの中の一本をモデルにジョエル・エックハウスがジョンのために作ったコンサートサイズのストラドウクレレや、デイブ・ミーンズがジョンのために作ったマチェーテ(ブラギーニャ)、ヌネスのオリジナルウクレレなどを使っていたということで、一十舎が作っている様々なスタイルのウクレレと発想が似ているものばかりで、たいへん親近感がわきます。