作レレ

ドライバードリルでまっすぐに穴をあける方法 スコヤ

写真は少し分かりにくいかもしれませんが、木に穴を開けてるところです。
ドリルの先端が手前に写ってますね。

木工ではこういう穴あけ作業が必ず出てきますが、まっすぐ垂直に穴を開けるには、ボール盤という固定器具を使えば間違いはありません。でも、普通のご家庭にボール盤はありませんね。DIYをする方が持っているのは、ドライバードリルかインパクトドライバーでしょう。こういう手持ちの穴あけ器具で垂直に穴を開けるのは実はかなり難しいです。まっすぐのつもりでも、かなり斜めになってしまうものです。

「これで絶対垂直!」などと思っても、人間の感覚はあてにならないものです。その感覚だけを頼りに穴を開けてみると、びっくりするくらい「絶対斜め」になってます。
そこで、まっすぐ垂直に穴を開けるために、スコヤを近くに立てることをおすすめします。

スコヤというのは、写真で直角の金属器具がドリルの近くに立ててありますが、これです。日本の職人がスコヤと言うから、てっきり古来からの日本語かと思ったら、四角などを意味する英語のスクエアがなまってスコヤと言われてるんですね。スコヤは正確な直角を測るための道具です。これをドリル先端近くに立てて、手前から見て、横からも見て、二方向からドリル先端がスコヤの縦ラインと平行であることを確認して穴を開けます。こうすると、かなりきちんと垂直な穴を開けることができます。

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是非やってみて下さい。まっすぐに穴あけができないという悩みから解放されます。

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