ルネサンスギター

アトリエ前の桜林が一挙に満開に近づきました

昨日から急にぶわっと咲きました。一昨日は、まだまだだなあと思っていたのですが、昨日今日であっという間に満開に近くなりました。

これは公園の桜林なのですが、一十舎の目の前に一十舎のために設けられたような桜林なので、ぜいたくなことこの上なしです。

窓いっぱいの桜を見ながら、今作っているのがこの小型のルネサンスギターです。ちょうど裏板と横板が山桜でした。

山桜の板は結構硬くて、模様も個性的です。

表側はこんな感じで屋久杉です。大きさはウクレレのコンサートサイズと同じで、ルネサンスギターとしてはかなり小型です。現在世界で製作されているルネサンスギターは、もっとずっと大ぶりで、バリトンサイズのウクレレと同じくらいの大きさなのですが、ルネサンス期にはかなり小型のものまで様々な大きさのものが存在したようなので、そういう小型のものを復活させようと試みているところです。

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