10/10にパロサントウスレレをヤフオクでお買い上げいただいたお客様から、到着後の第一印象の連絡をいただきました。一部抜粋して紹介させていただきます(^^)/
ちょっと弾いてみた第一印象はサスティーンがとても長い、です。綺麗な音が気持ちよく伸びていきます。
そうなんです。一十舎のウクレレは全般的にサスティーンが長い傾向にありますが、パロサントウクレレはその傾向が出やすいと感じています。
一般に音波が伝わる速さは、弾性率と密度のふたつの要素で決まり、簡単に言うと硬くて軽い物質ほど早く伝わるということなのですが、加工の感触からするとパロサントは重くて少し硬い方のような感じです。どちらかというとパロサントの中を音波が伝わる速さは遅めになるのなかあと思うのですが、音の伝わる速さとサスティーン(音が響く長さ)とはどういう関係にあるのでしょう。音の減衰率を調べるといいのでしょうか。音の速さと減衰率はどんな関係にあるのでしょうか。
なんてことをつらつら考えながらあちこち検索してみたりしているですが、まだこれといったヒントはつかめておりません。いずれヒントをつかみたいと思っております。(=゚ω゚)ノ
なにはともあれ、パロサントはサスティーンが長い感覚、つまり音が長めに気持ちよくのび~るというのは、私もお客様と同じように感じております。参考になるファーストインプレッションをありがとうございました。